今まで、サイクルコンピュータとしてスマホをそのまま使ってました。アプリを入れ、GPSを使ってリアルタイムの速度を計測し、走行ログを残してました。が、速度計測がやっぱりGPSだとちょっと不正確だったり、ケーデンス(ペダルの回転数ね)も測りたかったり、ドロップハンドルにしてハンドル回りをすっきりさせたいということで本格的なサイクルコンピュータを導入することにしました。
準備したのがこの2つ。
左がCateye Strada Smart。Bluetooth通信ができる小型のサイクルコンピュータ。右がDuoTrap SというTrek車専用のスピード&ケーデンスセンサー。7.4FXでは2015年式(おいらのね)から使えるようになりました。
まずはDuoTrap Sを車体につけます。
箱を開けるとこんなパーツが入ってます。左側はペダルにつけるケーデンス測定用のマグネット。上からクロスバイク用、ロード用、トライアスロン用。右側の下のやつが、カーボンバイク用のスピード測定用のマグネット。(スポークにつける)
(クロスバイク用でかい。。。)
これがセンサー本体。カーボンバイク用は手に持っているゴム製のアダプターをつけるらしいが、今回はFXのため不要。その右にある銀色のやつがクロスバイク用のスポークにつけるマグネット。
最初に、チェーンステーのDuoTrap S取り付け穴を塞いでいるカバーを外す。
プラスティック製で割れやすい。もう一度使う予定があれば、慎重に外すのが良いかも。
カバーを外したこの穴に、
DuoTrap Sを入れる。ちなみに後輪を外して、車体を逆さにして作業した。ネジ止めなどを考えると、タイヤをつけたままの作業はちょっと難しいと思う。
次にペダルを外して、ケーデンス用のマグネットをクランクにつける。クロスバイク用はでかいので、最初ロード用で動作するか試してみた。
結果はNG。(涙)
しかたなくクロスバイク用を装着。こちらはもちろん問題なし。
ペダルをつけて完成。しかし、でかいな。。。
次にサイクルコンピュータの取り付け。
購入したのはCateyeのStrada Smart。ミラーモードと言ってスマホと連携するモードと、センサーダイレクトモードと言って、スマホ無しで単独で動く2つのモードがあるのが特徴。
取り付けはステムに。
すっきりと入りました。スピード、ケーデンスの測定も両方とも問題なし。
ただ今回はちょっと特殊なことをしてみました。(いつもか。。)
実は以前使っていたスマホ(Sony Xperia Ray)をなんとか再利用できないかと画策していて、ちょうどこのシステムに組み込めないか調査しました。Sony Xperia RayはBlueTooth2.1までの対応のため、Strada Smartには繋がらない。。。(Strada Smartは4.0以上の対応)もう少し調べてみると、Xperia RayはANT+という自転車専用の通信規格に対応しているではないですか!
そしてDuoTrap SもANT+に対応している。Trekのお店の人に聞いたら、DuoTrap SはBluetoothとANT+の電波を同時に出しているとのこと。
これは行けそうだ。ということでこんなシステムを試してみました。
ちなみに、Xperia Ray側ではANT+を使うために、ANT+サービスを入れたりアプリを入れたりしてます。おいらはIpBikeというアプリを入れて試してみました。DuoTrap Sとのリンクも一発OKだった。
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新しく買ったセンサーやらサイクルコンピューターやらを撮影していると、いつもの様に、このしとが来て撮影の邪魔を。。。
いつものおっさん座りをイスの上で披露。
せっかくなので、もう少し雰囲気を出してみました。
哀愁が漂います。。。
ちなみに良い子はオランジーナです。