2014年10月29日水曜日

紅葉サイクリング

先週末ですが、以前から計画していた山登り(ヒルクライム)に挑戦しました。
このエリアですから登る山はもちろん富士山。富士山のヒルクライムで有名所はレースも行われるスバルラインですが、今回は林道を使っての富士山ヒルクライムです。


山梨県の林道情報から引用

ランドの近くから林道太田和線が始まっているので、まずは太田和線を登ります。



生憎の曇りの天気であまり紅葉は映えませんが、良い感じ(?)の上り坂が続きます。



太田和線と富士線の合流地点に到着。だいたい350mくらい登ります。その後、軽水林道方面に向かって更に富士線を登ります。
途中、開けた場所に出ますが雲に覆われていてあまり景色が見えません。。 残念。



そのうち、霧が出てきて雨も降り出しました。。。(涙)
その後、軽水線を経由して鳴沢線へ。最後はふじてんリゾートの横に出てきます。



雨が本格的に降ってきたので、写真もあまり撮らず、転ばないように慎重に降りてきました。きっと晴れていたら気持ちよかったんだろうと思います。とても残念。



途中で間違ってセッションを終わらせてしまったので地図が中途半端になってしまいましたが、だいたいトータルで30km弱。標高1900mくらいまで750mを一気に登りました。
今まであまりビンディングペダルの効果が感じられなかったのですが、登りの後半相当疲れてくると、なるべく楽に漕ぐように体が工夫し始めたのか、引き足を使いながら「回転させる」感覚が徐々にわかってきました。天気は悪くて残念だったけど、収穫だな。

#######  次の日  #########

快晴。昨日の雨があまりにも悔しくて、もう一回行ってきました。今度は車で。。。



昨日写真を撮った太田和線。晴れていると紅葉が映えますね。



ガードレールのところから見えなかった景色。朝霧高原と遠くに本栖湖が見えます。

林道富士線をもう少し登ると、本栖湖が綺麗に見渡せる場所に出ます。



手前の木々も黄色に色づいてとても綺麗。遠くには南アルプスの山々がうっすらと。
この場所から振り返ると。。



富士山と、富士山に向かって登る道が。昨日はぜんぜん富士山が見えませんでしたが、こんなに絶景の道路だったんですね。



途中こんな綺麗な紅葉が。青空とのコントラストが美しい。



途中開けた場所もあり、気持ちよく下っていきます。(昨日はそんな余裕もなかったですが。。)
そして富士山方面を見てみると。。



富士山どーん。





林道という呼び名にふさわしくない(?)くらに綺麗で走りやすい道路でちょっとびっくりしました。道のところどこに金属製のグレーチングの蓋があるので、スピードを気をつけて通過する必要がありますが、それ以外は車は通らないし、景色は綺麗だし、夏は涼しいし、坂好きの人には穴場の山道だと思います。今回、両日とも鹿に遭遇しました。鹿遭遇率高し。鹿好きの人にも良いかも。(?)


2014年10月22日水曜日

Trek 7.4FX改造計画③&江ノ島サイクリング

Trek 7.4FXの改造計画の第三弾です。
さて、今回の改造は。。。人間と自転車をつなぐ要の場所、ペダルです。
今まではランニングシューズで自転車に乗っていたのですが、ビンディング付きのペダルにしてペダルと靴を一体化すると効率良く自転車が漕げて、坂道も楽になるよ。というアドバイスを受けたためやってみました。

まずは靴。



いくつか規格があるようで、私が選んだのはSPDという規格。MTBとかでよく使われてるらしいです。SPD-SLというロードレーサーで使われる規格もあるのですが、そちらの靴はクリートと呼ばれる靴につける金属の金具が飛び出ていて歩きにくそうなので「普通」っぽいシマノのSH-MT44というSPDモデルを選択。



ペダルはやっぱりシマノの初心者用のビンディングペダル CLICK'R PD-T420。通常のものに比べて約60%の力ではめたり、外したりできるように設計されています。PD-T420は片面はSPDのビンディングですが、もう片面はフラットペダルなので普通のスニーカーとかでも漕げます。

今回、ついでに自転車用の工具セットも購入。半分くらいが何のために使う工具なのかわからず。。。要勉強だな。。



まず最初にペダルを外すんだけど、とても硬い。なので階段になっているところでペダルが回らないように反対側のペダルを階段に乗せて回転しないように固定。


ペダルレンチというツールを使い、



手でゆるめようとするが緩まず。。 しかたないので足で えいっ とやって緩めました。(いいのか?)




固着しないようにグリスを塗り、新しいペダルをつけます。





ペダルレンチを使ってねじ込むんですが、左側のペダルは逆ねじになっています。緩めるつもりが、間違えて締め付けないよう、その逆にも注意が必要。



ソル君。どう?
















「ふあ~ 」 by そ

作業時間かかりすぎですね。。。(汗) お待たせしました。遊びましょう。


改造の後は検証だ!ということで翌日(先週の日曜日ね)、境川サイクリングロードで江ノ島に行ってみることに。

まず、出発前にビンディングをはめたり、外したりの練習。靴側につける金具(クリート)がマルチモードというやつで、いろいろな方向に外すことができる。またシマノのCLICK'Rは軽い力で外せるので、心配していたほど「やばそう」ではない。それではレッツゴー。

自宅から自走で、246号と境川との合流地点を目指す。ここが境川サイクリングロードのスタート地点。スタート直後はこんな感じの綺麗な道が続く。





途中湘南台近くの今田休憩所というところで休憩。さぎまい橋という綺麗な橋が目印。トイレとかもあり、サイクリストやランナーがたくさん休憩してます。




そのままサイクリングロードを南下していくと、藤沢駅の手前で唐突にサイクリングロードが終わります。実際には人が1人くらい通れる”通路”みたいのはあるんだけど、自転車は通れません。他の自転車の人の後を追いかけて、国道467号に出て江ノ島を目指します。
すると突然目の前に江ノ電の電車が。。。



逆光になってしまいましたが、電車が見れてラッキー。
そこから江ノ島はすぐそこ。なんかの撮影をやってました。



しらす丼を食べるでもなく、ストイックなおいらは、じゃあ帰るか。ということで再び境川サイクリングロードを北上。当たり前だけど川沿いのサイクリングロードなので通りにコンビニは無い。腹が減ってへろへろになりながら中原街道沿いの7-11に到着。おまちかねのスイーツタイム。
恒例になりつつあるシュークリームを選択。今回はもち系スイーツもつけてしまった。。。
とろりんシューの名に恥じない、とろとろのクリームでした。イレブンのコーヒーとのセットはまさにゴールデンコンビ。帰りは中原街道を東へ。



今回の走行記録。




新しいペダルとシューズのセットの効果ですが、正直なところまだよくわからず。。ネットとか本には「引き足」を意識して、とか「ペダルを踏むのではなく、回すように」とか書いてあるんだけど、いまひとつ感覚がつかめない。ふくらはぎなど、いつもと違うところが筋肉痛になったので多少は「引き足」とやらを使っているようにも思えるが。。
今後ペダリングの練習が必要ですね。どなたか詳しい方、練習方法教えてください。
ビンディングのほうですが、たまに付けているのを忘れてしまって止まるとき慌てたりしましたが、不思議なことにそういう時はすんなり外れ、漕いでいるときは外れない。よくできてます。

境川サイクリングロードですが、途中少しぼこぼこしているところもありますが、概ね路面状態は良く走りやすかったです。ただ、10月の晴天の日曜ということもあると思いますが、人(自転車、ランナー、散歩)が多かった。速度差も結構あるので追い抜くときとか、すれ違う時にぶつからないように気をつける必要があります。
もう少し人が少ないときに再度行ってみたいです。

今回の改造で、一旦一区切りにします。今後はエンジン(人間)の強化と軽量化にフォーカスだな。(これが一番大変な改造です。。)あとはメンテナンスの方法をもうちょっと勉強しようかな。

#### おまけ #####

ふとんを買いました。大きな箱に入ってきたので、恒例の。。。



箱入り娘。そして、、、



箱入り息子(初)。

2014年10月13日月曜日

サイクリング 山中湖~忍野 & 薪ストーブ試運転!

台風来てますね。被害がひどくならないと良いのですが。

さて、タイヤを替えたのでちょっと遠出がしたくなり、山中湖方面に行ってみました。
スタート地点は道の駅富士吉田。以前ブログで紹介したMont-bellがある道の駅です。
そこから国道138号を山中湖方面に向かいます。山中湖の南側(富士山側)はサイクリングコースはなく国道沿いの走行。人も車も多いので、注意が必要。
平野あたりからサイクリングロードが始まります。



湖沿いを走れて気持ちいいんですが、最初は路面の状態はあまりよくなく、ところどころひびが入っていて突き上げがきます。しかし、しばらく走っていると状態が良くなってきて、快調に走れるように。



この日は曇りで残念ながら富士山は見えなかったので、湖の写真をパチリ。



んっ?何かいるな? 拡大してみると。。。



鵜? 結構大きな鳥でした。コニーちゃんがいたら釘付けだな。

恒例(?)のスイーツをスーパーオギノで購入。「伝説の」に惹かれて買ったんだけど、カスタードがずっしり入っているのはいいんだけど、クリームが硬くて重くて、個人的にはいまひとつでした。



途中、花の都公園の前を通り、



忍野を回って、出発地点の道の駅に到着。距離は28km弱。比較的平らで走りやすいコースだと思います。山中湖も良いけど、花の都公園から忍野への道がすばらしかった。



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先週煙突掃除をしましたが、12日にちょっと寒いね~。という話になり薪ストーブの試運転を実施。まずは火入れして、




ガラスも磨いたので、火が綺麗に見えますね。よく見ると、写真を撮っているおっさんと犬がガラスに写り込んでます。



写っているのは、コニーちゃんかな?それともこっちの子かな?




2014年10月11日土曜日

Trek 7.4FX改造計画②

Trek 7.4FXの改造計画第2弾です。今回はタイヤを替えます。
2014年バージョンの7.4FXのタイヤは700x32Cのタイヤが標準でついています。このタイヤを細くて軽量なものに変更するといういたって単純なチューンアップ。前回、自転車のパンク修理でタイヤを交換したのは多分小学生の頃。(いったい何年経ってるんだ。。)ということで、手順含めて忘れないように書いときます。
まずは改造前の自転車をパチリ。



まずはタイヤを外して、空気を抜きます。その後、バルブのちょうど反対側のリムのあたりにタイヤレバーを差し込みます。「チューブを挟んでしまうとパンクしてしまうので注意!」と参考書には書いてあったけど、優しくやってるとなかなか外れないので、「えいやっ!」とタイヤレバーを差し込んで、グイッとタイヤのエッジを持ち上げます。



Panaracerのタイヤレバーは反対側をスポークひっかけて固定できるので、なかなか便利。続いて2本目のタイヤレバーをすぐ横あたりに入れます。



その後、差し込んだタイヤレバーをリムの円周上を回すようにして、タイヤを外していきます。



チューブを最初に外してその後、リムからタイヤを外します。
リムテープという名前は雑誌などで聞いたことがあったのですが、具体的に何のためのどう使うかわかりませんでした。今回タイヤを外して初めてリムテープが何者かわかりました。



右側が新しくつけるチューブ、左側が今まで使っていたチューブ。
上から見ても今まで使っていたチューブは重そうに見えます。横から見ると、その違いがさらにはっきりします。




古いチューブと、新しいチューブの重さを量ります。そこの君、鼻をのっけると正しく重さが量れないよ!



今回使ってチューブは、Schwalbe 700x25C Extra light 65g。タイヤはPanaracer Closer Plus 700x25C 220g。いずれも25Cの中で比較的安価で軽量なものを選択。




なぜ23Cではなく25CかというとFX7.4を買った販売店の店員さんが7.4FXのリムだと25Cくらいまでにしておいたほうが良いというアドバイスをもらったため。23Cだといろいろなチューブやタイヤがあるので、選択肢が広がるんですけどね。。

今までのタイヤ、チューブと新しいものの重さを比較してみた。(実測)

Oldチューブ:124g + Oldタイヤ:400g = 524g 
Newチューブ:73g + Newタイヤ:217g = 290g

ということでタイヤ一本あたり234gの軽量化に成功。これがどのくらい効果を生むのか楽しみ。(前後のホイールの重さも量ったので記録しておく。前輪1030g、後輪1630g。意外に重いね。。。)



最初にタイヤをリムにはめ込み、その後チューブを入れるんだけど、チューブに少し空気を入れておくと入れやすい。そのあとタイヤをリムに押し込む際バルブ側から押し込んでいく。最初はするすると入るけど、最後がつらくなる。タイヤレバーを使って最後は押し込む。



今までチェーンの手入れをしていなかったので、チェーンのお手入れ。お掃除と注油が一度でできるというので買ってみた。



最後にタイヤをはめ込んで、横から撮影。ちょっとタイヤが最初の写真よりも細くなったのがわかるかな?後ろから見るとこんな感じ。



で、改造したからには効果測定をしなけりゃいかん。ということでいつもの近所の周回コースに挑戦。このコースは過去に3回走っており、記録は以下のとおり。
1回目: 26:04
2回目: 24:51
3回目: 24:48
6.1kmの全長に、獲得標高144mとほとんどが坂のステージ。果たして今回は。。。



なんと19:06! 5分30秒以上の短縮! びっくらこいた!

まず漕ぎ出しから軽い、坂道を登っていても以前のタイヤよりも2段くらい重いギアで登っていけていた気がする。また、ハンドリング含めてとても軽くなった。今まではよく言えば安定感があるハンドリング。悪く言えば重い。今まではコーナーはどちらかといえばアンダーステアだったが、新しいタイヤでは軽いハンドリングのためコーナーリングがナチュラルに。
また、坂道での立ち漕ぎ(かっこよく言うとダンシングというらしいが、おいらの場合はまだ盆踊りくらいのダンシングなので、立ち漕ぎのほうがしっくりくる。)の際、ある程度自転車を左右に振りながら登っていくんだけど、以前のタイヤのハンドリングは重いので一漕ぎのたびにヨイショ、ヨイショと振っていた。なのでとても疲れる。そのため立ち漕ぎが長続きしない。
新しいタイヤは軽いので、ひょいひょいと左右に振れる。なのでそれほど疲れない。そのため楽に長く立ち漕ぎができる。(立ち漕ぎ時に、バーエンドの効果を最大限発揮できたのもタイムの短縮に繋がったと思う。)
なんか7.4FXは32Cよりも25Cのほうがバランスが良いように思う。

7.4FXに乗っている人で改造を考えている人は、まず最初にタイヤを25Cに変えることをお奨めします。自転車が変わりますよ。(改造は自己責任でお願いします!)